25才で都市銀行をやめた

やめた理由は自分には金融業は合っていないと感じたから。

独身時代に大阪府下の中小企業の面接を受けた時、結婚の予定を聞かれたことです。従業員が少ないので、産休や育休で長期休業されるのは困ると言われたことがあります。同じタイミングで、県内の某寺の事務職の面接でも、同じことを言われました。ちょうどその頃、結婚を前提にお付き合いしている方がいたので、その旨をお伝えしたところ、その場で「ご縁がありませんでした」と言われました。「こんなことってあるのか」と、憤りながら帰路についた思い出があります。

とても腹が立つ対応でしたが、正直にお伝えして良かったと思います。その時受けた企業は、どちらも小さな職場なので、もし真実を隠して受かった先に産休や育児を申請したところで、理解は得がたいと思うからです。なので、「そんな職場はこちらから願い下げ!」と気持ちを切り替えて、次々と新しい職場を探しました。結果的に、出産や育児に理解のある職場に出会えたので、執着せずに気持ちの切り替えたことが良い結果へと繋がったと思います。

転職を考え始めた時に、とりあえず転職エージェントに登録はしていましたが、上手く使いこなすことができませんでした。あとは、情報量が膨大だったので、新卒の就活のように、今の仕事の傍ら新しい情報を上手く処理することができませんでした。