24才で転職 自分が願えば必ず出会える素敵な仕事

嫌だったこと

外資系のホテルだったので仕事に対して男女平等なところが多いです。外資系といっても、フランチャイズのホテルだったので従業員もぎりぎりの状態で仕事を回していたところがあります。仕事は、フロントだけでの仕事ではなく、予約、客室、駐車場、レストランすべてができていないといけない状態でした。フロントの日勤の仕事に慣れると、女性でも夜勤をするのは当たり前の状態になります。夜勤をするのはいいのですが、ひどいときには一か月すべて夜勤の状態が続くのです。さすがに夜と昼の生活が逆転して体調を崩すようになりました。生活のリズムが一般企業の反対の生活、不規則な生活なのです。わたしは、子宮内膜症になり注射を打ちながら、生理をとめて副作用で体がほてっている状態で夜勤の仕事をしていました。しかし、この先10年後、この仕事を続けられるかどうかを冷静に考えたとき無理だし、自分の体を犠牲にしてまで価値があるのかどうか考えてやめました。

このまま続けてたら

もし、このまま外資系のホテルのフロントの仕事を続けていたら、私の私生活はめちゃくちゃになるでしょう。自然な体の体調に合わせて仕事をするのではなく、病院に通ういながら、不自然にも女性特有のの生理を止めてまでやる意味があるのか。それもその注射は保険もきかないので、一回の注射代は約2万円近くかかりました。これを半年以上行い、仕事を続けてもらえた給料はというとほんとに雀の涙程度ですよ。世間から見て、外資系のホテルで勤務して入ればけっこうお給料ももらえるかとみられるかもしれませんがとんでもない。ただの肉体労働が多く、実際にもらえる給与はOLより少ないです。夜勤をやっても、一人暮らしできるかできないかくらいの給与ですよ。とにかく私生活では、接客業なので土日休みではありません。一般企業に勤めている友達と会おうとしても、休みも合わない状態です。夜勤の時は、仮眠もほとんどとれないので肌荒れもひどいものでした。皮膚科に通いました。

転職先

私が転職した業界は、システム開発です。業種は、総務と経理の仕事です。経理の仕事は、どの企業でも専門的なものなので必要とされている仕事です。一般事務だけで仕事を探した場合、将来企業に必要とされないと思ったからです。経理の仕事は、デスクワークなので夜勤もないですし、専門性も高いのでさらに自分にとってもスキルアップにつながると思ったから経理の仕事を選びました。それと同時に総務の仕事がひととおりできればどこの企業に行っても求められる人材だからです。

転職のコツ

転職を成功させるためにしたことは、とにかく自分の自己アピールです。未経験者でも自分がどれだけその企業に入りたいかとか、会社にはいったとき自分はどういうことができるのかを語りました。あと、その職種で必要な専門的な資格の勉強も欠かさずしていました。試験も受けました。私は、転職をするときは前の会社を辞める前に転職活動をしました。もし、前の会社を辞めてしまってから探すとなるとその後の生活もお金も不安になるので確実に次の転職先を見つけてから辞めるようにしています。これは、年上に方に教わったことです。現状のまま、次の仕事を探すことをおすすめします。もし、次の転職先によい返事をもらえないとしても、以前の仕事を続けている状態なので精神的に安定しています。あとは、企業によって、自分との相性もあることを忘れないでください。わたしだったら、経理の仕事をしたいと思い会社を探します。経理はどんな職種でも必要な仕事です。なので、業界によって合う合わないもあります。

苦労した・・・

転職活動で感じた、女だからだなぁと思った点は、終電には乗れない仕事はできないなと思いました。私の転職先は、システム開発のしているところです。ここでわたしは、システム開発プログラマーなどではなく、経理を希望しました。システム開発の仕事を選んいたとしたら、仕事の納期が迫ると泊まり込みの作業となります。ざらに1週間は家に帰れません。シャワーを浴びて、仕事に戻る状態です。会社に缶詰状態なのです。プログラマーを選ばなくてよかったです。

転職してかわったこと

転職が成功して私生活は、ガラッと別世界へと変わりました。前の仕事をしていたときに比べて、給与もかなりアップしました。精神的には、デスクワークなので目の疲れなどはありますが、体力的な面ではかなり楽になりました。もちろん、夜勤のありませんし、土日休みでほとんど残業のない仕事だったのでアフターファイブも充実していました。友達と一緒にご飯を食べにいく時間もできました。そして、都内に転職したので、一人暮らしを生まれて初めてやりました。自分のペースで誰にも邪魔されずに自立した生活ができたので、すごく充実していました。心も体も満たされている状態です。給与も以前よりもよいですが、贅沢はできずに節約を身に着けることはできました。自分が我慢強くなったし、自分の中で余裕もできてきたので、人に対して優しく接することができるようになりました。転職ひとつでこんなにも人生が変わるとは以前は夢にも思いませんでした。積極的になりました。

もし、誰かが私だからできただけと言って来たら、そんなことないよと返しますね。だって、はじめるまえから何事もあきらめてる状態では無理です。できることとできないことはあります。しかし、なにもしないで気持ちが前向きだったら何事も進まないじゃないですか。仕事に就くときは、みんな未経験なので恐れないことです。それでも、自分がやりたいしたい仕事に対してどれだけ打ち込めるかで人生変わってきますよ。まずは、行動が大切です。そして、打たれ強くなることです。自分に厳しくなることです。

転職活動で気をつけたこと

業界、職種を辞めるときに注意すべきことはきちんと自分が納得したうえで止めるかどうか、自分が次に何をしたいのかときちんと考えてら辞めるべきだと思います。ただ、つらいからやめたいとかやる気がないからやめるという理由では後で自分が後悔します。自分が選んだ仕事なら向き合って、試行錯誤して解決策を探して実践したけど、やっぱり無理だったならいいと思います。とにかく、次の目標を見つけてからでもやめるのは遅くないと思います。